ポピュラー・スタンダード曲のリードシート使い方ガイド。初心者向けCメロ楽譜の読み方基礎編。

ポピュラー・スタンダード曲のリードシート使い方ガイド。初心者向けCメロ楽譜の読み方。得田サトシ音楽講座ジャズアップ"JazzUp"鍵盤ハーモニカ演奏解説 Satoshi Tokuda kenhamo

ポピュラー・スタンダード曲のリードシート使い方ガイド。

Cメロ楽譜の読み方。初心者向け基礎編

・リードシート(業界用語でCメロと呼ばれることも。)
1段譜にメロディ、そしてコードネームが記入された楽譜。編曲の概要、メロディライン、カウンターライン、リズムパターンや、場合によってはベースパターンなどがシンプルに記譜されている。
演奏の自由度が高く、曲を状況に合わせて調整しながら演奏でき、共演メンバー同士で1枚の楽譜で共有しやすいことが特徴です。

楽曲の構成:
一般的なフォーマットを説明します。
ポピュラースタンダード曲は、8小節単位の楽曲が一般的、たとえば8×2=16小節、8×3=24小節、8×4=32小節の楽曲がほとんど。

楽曲のサイズの単位を1コーラスと呼びます。
実際のステージでは、楽曲を何回か繰り返して演奏することが多く、演奏する前の打ち合わせで、何コーラス演奏するか決めることも多いですが、ジャズ演奏のように即興がメインとなるシチュエーションでは、コーラスを何回繰り返すかも決めないままスタートすることもあります。
一般的なポピュラースタンダードの構成は、
イントロ(4小節か8小節程度)
1コーラス目:メロディ
2コーラス目:フェイクまたはアドリブ演奏
3コーラス目:メロディ
エンディング
という流れが一般的です。

イントロ:
前奏があらかじめ決まっている曲もありますが、即興的にイントロを作ってスタートさせる場合も多いです。イントロは、ピアノやギターで行うことが一般的です。頻度こそ高くありませんが、メロディ奏者がイントロをソロで始める場合もあります。

1コーラス目:メロディ
テーマと呼ぶ人もいます。楽曲のメロディを演奏します。メロディラインは1人の奏者が演奏することが一般的ですが、複数の楽器でユニゾンで演奏したり、ハモって演奏したり、カウンターライン(対旋律)を入れて演奏することもあります。

2コーラス目:フェイクまたはアドリブ
フェイク:
メロディラインを記譜どおりにではなく、主要な雰囲気を残したまま、装飾的な変化をつけて演奏する。

アドリブ演奏:
独創的なアイデアと技巧、シナリオ力を瞬間的に発揮する即興演奏のこと。記譜上の用語はアドリブが使われるが、動詞としてのインプロバイスが使われることが多い。

フェイク、アドリブのコーラス数は、演奏する人数によっても異なります。人数が多くなるほど、コーラス数は多くなる傾向です。

3コーラス目:メロディ
後テーマと呼ぶミュージシャンもいます。
楽曲のメロディを再度演奏します。
1コーラス目のテーマと、違いをつけて演奏する場合もあります。

エンディング:
後演があらかじめ決まってない場合も、阿吽の呼吸でエンディングに入ることも多いです。
その場合、メロディ奏者がアイコンタクトで、伴奏者に指示を出したり、または、メロディから即興的にエンディングフレーズを演奏して演奏を終えることもあります。

リードシートを使って演奏できるためのコツ
ストレートメロディ(楽譜を記譜通り演奏すること)から、フェイク奏法や、アドリブ奏法へ、少しづつ、即興演奏への、苦手意識をなくしていきましょう。新しい音楽の喜びが見つかるはずです。

フェイクやアドリブをする時に、コードの知識とスケール(音階)の知識があると安心して演奏することができます。ぜひ、実践演奏のために音楽理論を活用しましょう。

得田サトシの音楽講座ジャズアップ”KENHAMO#JazzUp”ケンハモ演奏と合わせてご紹介しています。
音楽活動をされているミュージシャンの方や、音楽教室でレッスンを行っていらっしゃる指導者の先生方にとって、価値あるコンテンツを提供できるように精一杯努力したいと思います。

引き続きジャズアップ動画を配信していきたいと思います。

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